ページランク（PageRank）
さて、では前項で登場した、Googleが採用するPageRank（ページランク）について
もう少しお話しておきましょう。
以下、PageRank（ページランク）がどういうものか、
改めてお話していきます。
世の中にはたくさんのサイトが存在することは皆様もご存知の通りですね。
うすっぺらなサイト１０００個とリンクしまくればいいのでしょうか？
違います。
前述致しましたよね。
質の良いページからリンクをもらう、と述べましたが、ではそれをどうやって私たちが見分けるのかということです。
PageRank（ページランク）を参考にしましょう
これはGoogleのサイトに行ってダウンロードすることができるので、
ダウンロードし、インストールしてみてください。
さて、いきなり結論を言いますと、、、、、
ページランクが高いサイト（質の良いサイト）からリンクをもらうと有効！
ページランクが高いサイトって、実は思ったほどありません。
これらのサイトからリンクをもらうことで、自分のサイトのページランクがアップするのです。
ページランクが０や１のサイトからたくさんリンクを張ってもらったとしても、
自分のサイトはページランク２にはならないと言われています。
ページランクの高いサイトを運営するには、
質の高い仲間をゲットすることが必要なのです。
だから、あなたはむやみやたらに相互リンクを募集しているサイトの運営者にメールを送り、
自分のサイトのリンク数を増やし、
相互リンクされているかどうかをチェックし、また自分のサイトのリンクページも整理して・・・・
なんて作業は必要ないことはお分かりですね？
質の高い友達を見つければいいのです。
しかし、たとえページランクの高いサイトからリンクをもらったとしても、
あなたのページがページランク５になる保証はありませんし、
もしなったとしても、そのサイトからのリンクがもらえなくなると、
再びあなたのページランクは落ちてしまう可能性がありますので、注意してくださいね。
そして、何度も述べましたが、
あなたがむやみやたらに作った薄っぺらなサイトのうち、一つでもページランクが高くなれば、
そのサイトから９９９のサイトがリンクを張られれば、
その９９９のサイトもページランクが高くなってしまうのでしょうか？
はっきり言って、効果はあまりありません。
なぜなら、こういった“悪事”に対抗するために、
検索エンジン側も対策を講じているからです。
張ってあるリンク数が多ければ多いほど、
それぞれのサイトに対するその影響力は小さくなってしまうのです。
ページランク５のサイトが１つだけリンクを張っているのと、
ページランク５のサイトが１００ものリンクを張っているのとでは、
どちらの方がユーザーにとって、よる確実で信憑性の高い有益な情報を提供しようとしているのか、
考えてみてください。
きっと、リンク数の少ない方が、その１つのリンクに対する信憑性は高く思えますよね？
だからつまり、あなたはどうすればいいのか？
「ページランクが高い」サイト
「リンク数が少ない」サイト
を探して、相互リンクを申し込みましょう。
もっとも、そのようなサイトからリンクを張ってもらうことは容易ではありません。
あなたも、ユーザーのニーズを獲得できるような情報を提供し、
優良なサイトを運営すること。
つまり、検索エンジンと同じ「ユーザーのことを一番に考える」というスタンスで臨むことが、
“相互リンク”を最大限に活かすことへの近道だということですね！
（ページランクはあくまで指標の一つであり、これが全てではありません！）
本項、最後に、、、、
うすっぺらなサイトについて。
ページランクの高いサイトから“うすっぺら”なサイトがもらうリンクはあまり効果がないと記述しましたが、
これは実は“効果がない”とはっきりと言い切ってもよいものです。
本サイトにおいては、“相互リンク”についてしか言及していませんが、
検索エンジンを巡回している“ロボット（スパイダー）”は、
ページ内に含まれるリンクの質や数だけを調べて周っているわけでではないのです。
このロボットは、サイトの中身もチェックするのです。
そのサイトにどれだけの情報が含まれているのか、
文字が少なすぎないか、多すぎないか、（ユーザーにとって見やすいものになっているかどうか）
など、これらを総合して検索順位を決定しているのです。
ですから、いくらページランク５のサイトからリンクを張ってもらったとしても、
そのリンク先が文字も画像もない、ただの白紙のページだったら、
巡回ロボットはそのページを上位には表示してくれません。
→「じゃあ、文字を書けばいいんですね！！」
と言っても、スパムはダメです。
ロボットによって認識され、はじかれてしまいます。
スパムとは、白い背景に白い文字で書いて、
一見、人には何の情報も見えない状態にすることなどをいいます。
しかし、人には見えていなくても、ロボットには“見えて”いますので、
ずるいことをしようとしても、全てチェックされてしまうのです。
とにもかくにも、ユーザー第一のサイトの構築を心がけてくださいね。
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