検索エンジン1
K君「検索エンジン?それと相互リンクがどう関係あるの?」
私「検索エンジンが何のためにあるのか考えれば、すぐに分かるじゃない。」
これは、非常に面白いことだと私は思います。
全ての物事の因果関係を掴み、その本質を捉えると、
次に自分がどう対処すればいいか分かってくる・・・
検索エンジンというのは、
ユーザーが欲しい情報をより的確に提供するためのサービス、
ここでは簡略化してそうお考えください。
具体的にいうと、
皆様ご存知のYahoo!ジャパンやGoogle、infoseekといった、
あなたが欲しい情報がどのサイトにあるのか検索してくれるもののことです。
そういった検索エンジンを利用して、
ユーザーが欲しい情報を検索して確実に情報にたどり着くには、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
よりユーザーのニーズの高いサイトを、検索結果の上位に表示すればいいのです。
ではどうやってその“ニーズの高いサイト”を見分けるのか?
それは、「張られているリンクの数」なのです。
なぜ相互リンクするの?を参照してみてください。
リンクが張られているということはどういうことか・・・・・
→あなたのサイトが推薦を受けているということでした。
推薦を受けているということはどういうことか・・・・・・
→ユーザーニーズの高いサイトであるということの証明なのです。
この点に、ユーザーのことを第一に考えた検索エンジンは目をつけました。
たくさんのサイトにリンクが張られている(推薦を受けている)サイトは
ユーザーニーズが高いから、検索結果の上位に表示する。
これが検索エンジンが出した結論です。
こういった検索エンジンの特徴を捉えて、サイトを検索結果の上位に表示されるようにする。
これを、SEO、SEO対策、検索エンジン最適化と呼ぶのです。
「それなら、とにかくリンクを張ってもらえばいいだけでしょ?
わざわざ“相互リンク”する必要なんてないじゃん」
なんて言われてしまいそうですが、
いいえ、相互リンクこそが有効なのです。
考えてみてください。
世の中に、どれだけの人が善意で相手のサイトのリンクのみを張ってくれるのでしょうか?
あなたならどうしますか?
自分のサイトのリンクを相手サイトに張ってくれでもしないと、
相手のサイトのリンクを自分のサイトに張るなんて、しませんよね?
だって、正直、「このサイトは有益だ!みんなに教えてあげないと!」
なんて思わない限り、面倒臭いだけですからね。
そうです、だから、相互リンクこそが、
より多くのユーザーに自分のサイトを閲覧してもらうために有効な手段なのです。
では例えば、自分でむやみやたらに薄っぺらなサイトを1000個作って、
それら全てをリンクすれば、検索結果で上位に表示されるのでしょうか?
いいえ、違います。
これは正しい相互リンクとは言えません。
なぜ正しい相互リンクではないのか?
その理由は次の項で説明します。
その前に、検索エンジンについて、もう少し付け加えます。
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